人混みに触れたり、流行地域で
E. 感染したかな?と思ったら
☑︎ カレンダーや日記アプリに以下の項目の気づいた時にメモしておく。
推奨項目
・日々の体温
・風邪症状
・既往症の自己管理
・誰と会ったか、どこへ行ったか
・その日あったことを写真に保存など
LINEなどで誰かに写真付きのメッセージ送るなどして見守り会うことも有効。
F. 相談センターに相談する。
☑︎以下を読んで、該当するようであれば、まず新型コロナウイルス相談センターに相談する。
「相談・受診の目安」(厚生労働省)
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
注)高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)のある方、透析、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
>>風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
該当する症状が1つでもあった場合には、ただちに看護師や自治体の相談窓口に連絡する
表情・外見
▢ 顔色が明らかに悪い ※家族や同居者が見て
▢ 唇が紫色になっている
▢ いつもと違う、様子がおかしい ※家族や同居者が見て
息苦しさなど
▢ 息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
▢ 急に息苦しくなった
▢ 生活をしていて少し動くと息苦しい
▢ 胸の痛みがある
▢ 横になれない 座らないと息ができない
▢ 肩で息をしている
▢ 突然(2時間以内を目安に)ゼーゼーしはじめた
意識障害など
▢ ぼんやりしている(反応が弱い) ※家族や同居者が見て
▢ もうろうとしている(返事がない) ※家族や同居者が見て
▢ 脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする
厚生労働省はこれらの項目を原則1日2回確認し、該当する症状が1つでもあった場合には、ただちに看護師や自治体の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
気をつけて観察するべき症状
▢ 咳やたんが、ひどくなっている
▢ 起きているのがつらい
▢ 嘔吐や吐き気が続いている
▢ 下痢が続いている(1日3回以上の下痢)
▢ 食事が食べられない
▢ 半日で一度も尿が出ていない
▢ その他の症状(鼻水・鼻づまり、のどの痛み、結膜充血、頭痛、関節筋肉痛、けいれん など)
電話相談のための手持ちメモ
☑︎氏名
☑︎年齢
☑︎性別
☑︎既往歴(呼吸器疾患の有無:喘息、慢性閉塞性肺疾患、糖尿病、高血圧、心疾患、透析、
抗がん剤治療、直近の入院歴)
☑︎かかりつけ医の有無
☑︎内服薬
☑︎郵便番号、住所(管轄の保健所把握のため)
☑︎電話番号:携帯/自宅(後で連絡が必要な時のため)
☑︎心配な事/困りごとの種類
・症状などの健康に関すること
・発熱など新型コロナウィルス感染症に関する症状
・熱:何度、いつから、何日間、どのような熱がでているか、内服の有無、受診の有無
・症状:息苦しさ、咳/くしゃみ、鼻汁/鼻閉、咽頭痛、倦怠感、頭痛、関節/筋肉痛、
嘔気/嘔吐、下痢、味覚/嗅覚異常、意識障害、けいれん、その他
・重症感のある症状(高熱、呼吸困難、急激な身体の痛み、チアノーゼ、意識障害など)
・持病に関連する症状
・内服薬に関すること
・精神的なこと/心配ごと(不眠・落ち着かない)
・医療機関の受診に関する事
・受診する医療機関について(どこの病院にいけばよいのか/検査はできるのか)
・検査、診断、治療について(現在の検査体制・薬・ワクチンについて)
・平時の健康管理について
・予防接種、妊婦検診、定期受診など
・その他
・県内の感染者数について
・報道を見て不安になった
・子どもや親のこと
・社会活動制限(外出や事業自粛)について
・県の対応について
・要望/苦情
(参考)兵庫県新型コロナウイルス感染症相談票【コールセンタ-】
H.入院・宿泊療養になる前に準備すること
☑︎電話またはメールで他の人と連絡を取り合う。
家族や友人に連絡してもらったり、入院中に必要なものを届けてもらうかもしれない。
買い物、手続きの代理を頼むことになるもしれない。
☑︎勤務スケジュールを変更する必要がある場合は、職場に知らせる。
☑︎生命保険・医療保険などの保障を確認する。
☑︎予定の変更は、できるだけ早く職場に連絡する。
テレコンのアポもキャンセルした方がいい。
☑︎家族の誰かが発症した場合も、自宅で仕事をするか休暇を取る。
☑︎こどもが感染した場合、保育施設や学校に連絡する。課題や授業の遅れをために自宅でできることを話し合う。
入院、宿泊療養するときの準備チェックリスト
(宿泊施設での療養は病院入院とは違い、基本的に外出はできず、医療者と最低限の関わりしかありません。
食事を取りに行く時以外は部屋の外に出ず、過ごすことになります。ご自身の生活を見直し、1.2週間のホテル設備で生活することをイメージし大事なものを備えましょう。)
☑︎好きな食べ物(お酒・タバコ以外)
軽快した時に食べたくなりそうなもの。ホテルで
☑︎衣類・下着類
☑︎メガネ・コンタクトレンズ(洗浄液含む)
☑︎タオル
☑︎歯ブラシ・歯磨き粉
☑︎シャンプー・リンス・ボディソープ(石鹸)洗濯用洗剤
☑︎スキンケアグッズ(クリーム、化粧品など)
☑︎リラックス・娯楽グッズ(アロマオイル、ヨガマット、ぬいぐるみ、ゲームなど)
☑︎スリッパ
☑︎ハンガー
☑︎洗濯洗剤など
☑︎健康保険証
☑︎筆記用具
☑︎携帯電話・タブレット・充電器 *室内で使用可
☑︎服用中の薬(14日分)
*「服薬中の薬」について、宿泊施設ではご用意できない可能性があることから入院中(又は自宅から)必ず14日分を準備してください
☑︎ご自身に必要な特別なもの
*ご自身に必要な特別な物も追加してください。(参考)兵庫県発行リーフレット:宿泊療養の際の準備物品
I. 療養中の生活
☑︎できるだけ日常の生活習慣と療養を心がける。
☑︎体調の変化に注意する。
☑︎食欲、体重の変化に注意する。
☑︎睡眠の質、気持ちの変化に注意する。
☑︎以上に対してケアをする。
☑︎ カレンダーや日記アプリに以下の項目の気づいた時にメモしておく。
推奨項目
・日々の体温
・風邪症状
・既往症の自己管理
・その日あったことを写真に保存など。
健康カレンダーテンプレート
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PLFpgKc2NjVIja-12lEw7eB8KgeOp4X4/edit#gid=337611888
I. 退院 社会復帰に向けて準備すること
稀な事例として、退院後に再度新型コロナウィルス陽性となる方が確認されています。そのため、退所後も4週間は以下の事項に留意しながら生活をしてください。
☑︎一般的な衛生対策
☑︎石鹸やアルコール消毒液を用いて手洗い
☑︎咳エチケット(マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って口や鼻をおさえる、マスクの着用など)など
☑︎「家庭内で注意いただきたいこと~8つのポイント~」を参照
☑︎健康状態を毎日確認
☑︎療養施設で記録していた健康チェックの内容(37.5℃以上の熱の確認の有無など)を継続する。
☑︎咳や発熱などの症状が出た場合
☑︎管轄の健康福祉事務所(保健所)に連絡し、その指示に従い外出時には必ずマスクを着用して、必要に応じて医療機関を受診する。
☑︎管轄健康福祉事務所(保健所)への連絡および医療機関の受診にあたっては、あらかじめ新型コロナウィルス感染症で宿泊療養していたことを電話連絡する。
☑相談できる場所を知っておく
(参考)兵庫県発行リーフレット:施設を退所される方へ
J.振り返り
-
COVIDに対する自宅、学校、職場での対策は効果的だったか。将来の効果的な解決策について話す。
-
家族全員に必要な備えを考える。
-
地域の集まりに積極的に参加し、予防や備えの重要性を他の人に知らせる。
-
コミュニティとのコミュニケーションラインを維持する(たとえば、ソーシャルメディアやメーリングリスト)。
-
良好な個人の健康習慣を実践することの重要性を忘れず実践続ける。
-
病気のときは家にいる。咳やくしゃみをティッシュで覆う。石鹸と水で頻繁に手を洗う。頻繁に触れる表面や物体を毎日掃除する。など。
-
家族の心の健康に注意する。
-
COVID-19のニュースを見たり、読んだり、聞いたりするのを控える。
-
家族や友達とつながり、自分の懸念や気持ちを他の人と共有する。
-
こどもや家族がどのように対処しているかについて学校などと共有できる協力する。